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.MP4からのエンコード

インターネット上の動画像でも.MP4形式が一般的になってきました。QuickTimeベースの形式なのでMacユーザーにとってはなじみ深いものですが,iPodとの互換性は完全ではありません。iPod用のファイルの基本形式は.MP4ですが,映像部分のエンコードの仕方により,iPodと互換性のない.MP4形式の動画も多く存在します。これらはiTunesに登録してもiPodには転送されません。Apple TVには転送できることもありますが,しばしばApple TVのシステムエラーを引き起こします。
ここでは,それらのiPodと互換性のない.MP4形式からiPodと互換性のある形式に変換する設定を紹介します。ポイントは,音声部分はAAC形式でiPodと互換性があるので,映像のみを処理することです。
これらの設定はMPEG Exporter TNGの「カスタム設定」に登録することができます。
まず,音声部分はそのままで映像部分をH.264に再エンコードする設定です。

iPod H.264.m4v
映像のみ再エンコード
-f mp4 -threads auto -vcodec h264 -coder 0 -profile 0 -level 30 -loop 1 -sc_threshold 40 -refs 2 -qcomp 0.2 -bufsize 256KiB -g 120 -crf 22 -qmin 22 -qmax 51 -b 2400k -maxrate 4800k -acodec copy
【iPod】.m4v
MPEG4


この設定は画質が良いのですがエンコードに時間がかかるのが欠点です。長時間のファイルや多数のファイルを変換する場合,変換に時間のかかるMPEG-4 AVC/H.264ではなく,高速変換が可能なMPEG-4 SPを使用することもできます。

iPod MPEG-4.mp4
映像のみ再エンコード
-f mp4 -vcodec mpeg4 -qscale 3 -b 2400k -maxrate 2400k -bufsize 256KiB -g 120 -flags trell -acodec copy
【iPod】.mp4
MPEG4


最後は,音楽などが主体のファイルについて,映像を削除して音声のみを取り出す設定です。

iPod AAC.m4a
AAC音声抜き出し
-f mp4 -vn -acodec copy
.m4a
MPEG4


いずれの設定も,QuickTimeを使ってコンテナを再構成しており,iPodへの最適化とストリーミングへの対応を使っています。また,変換後のファイルは自動的にiTunesに登録され,各種の属性の処理が行なわれます。
なお,MPEG Exporter TNGでは,H.264動画は拡張子.m4v,MPEG-4 SP動画は拡張子.mp4,AAC音声のみは拡張子.m4aを使用しています。これはiTunes Storeなどと揃えてあり,いわゆる動画サイト系の設定とは異なっています。

テーマ: 動画 | ジャンル: コンピュータ

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