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MPEG Exporter TNG 設定プロファイル r.103

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Mac OS X LionのためのMPEG Exporter TNGの設定アシスタントをリリース103に更新しました。
可逆圧縮の設定を拡張し、様々な色空間と圧縮方式を組み合わせることができるようになりました。
現在の可逆圧縮の設定は以下のとおりです。
YUV420, H.264, MOV
H.264 CODECで可逆圧縮するのでファイルサイズが小さくて済みます。コンテナはQuickTime Movieです。
RGB, H.264, MOV
H.264 CODECで可逆圧縮するのでファイルサイズが小さくて済みます。H.264では一般的にRGB色空間を用いませんが、RGB色空間のままファイルサイズを小さくしたいときに使用する、実験的な方式です。
RGB, Raw, MOV
圧縮しません。色空間はRGBで、コンテナはQuickTime Movieです。互換性が高い一方、ファイルサイズが巨大です。
YUV420, Raw, AVI
圧縮しません。色空間はYUV420で、コンテナはAVIです。互換性が高い一方、ファイルサイズが巨大です。
YUV444, H.264, AVI
H.264 CODECで可逆圧縮するのでファイルサイズが小さくて済みます。YUV色空間の中では最も再現性の高い色空間を指定した実験的な方式です。コンテナはAVIです。
QuickTime 7, LRE, RGB
QuickTime 7でしか開くことができないムービーを、ffmpegでも処理できる形式で書き出します。「アニメーション」(最高画質)の設定を使用しており、実質的にはLRE圧縮になります。コンテナはQuickTime Movieです。圧縮率が悪く、ファイルサイズが非常に大きくなります。QuickTime 7がインストールされていなければいけません。
特別に記載がない場合以外、エンコーダーはffmpegを用います。ほとんどのファイルはQuickTime 7では開けますが、QuickTime Xでは開けないことが多いようです。Mac以外で再生できるかどうかは考慮していませんが、いずれの形式もffmpegで他の形式に変換することができるため、処理の中間ファイルとして用いることができます。
一般に、これらの可逆圧縮方式または無圧縮では画質の劣化はありませんが、元データと出力先の色空間が違う場合には色空間の変換による画質の低下があります。出力する色空間を変えたい場合は、拡張子を設定する画面で「Edit...」ボタンを押してffmpegのパラメーター記述を直接変更して下さい。変換エンジンであるffmpegは割と設定の制限が緩く、定義的には誤ったプロファイルレベルや色空間が設定されていても変換してしまうため、上記の設定も厳密には規格外であることがあります。気になる方はカスタムで設定を変更して下さい。
音声はすべて16ビットのリニアPCMステレオになります。他の音声を用いる場合も上記と同様にffmpegの設定をいじって下さい。

アップデータは内蔵されているネットワークインストーラで通知・配信されます。
テーマ: ソフトウェア | ジャンル: コンピュータ

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  • 2017/01/01 (Sun) 09:47